やってはいけない、「聞き上手」とは真逆の行動

 



「聞き上手」な人になるために、絶対やっていはいけないことを最後にまとめておきますね。

1:「興味ないわ」はNG!

相手が「ねえ、この件なんだけど」と話を切り出した時に「あー、あんまり興味ないなー」などと、あっさり返していませんか? それでは話の広がりようがありません。特に、異性との話などの場合、この「興味ない」の一言で、THE ENDということも。正直、興味がなかったとしても、「え、どういうこと? 教えて?」と乗っていくことで会話が弾んでいくのです。

2:「でもさ、」で話を始めない!

「でも」「だけど」などというワードで話を始めるのがクセになっている人がいます。言っているほうにとっては大して意味がない場合も多いのですが、これはやめておきましょう。話をしている時に、「でもさ」と切り返されると、話の流れがそこで一旦切れてしまい、話すほうも気持ちが萎えてしまいます。まずは「そうだね」と肯定の言葉を挟むのが鉄則です!

3:尋問しない!

「聞き上手」な人は、相手が話しやすいように質問するのが上手です。質問をする際に気をつけたいのが、質問を重ねないこと。例えば、「趣味はなんですか」と尋ねた時に、相手が「将棋かな」と答えたとします。その返答として「誰とするんですか」「どこでするんですか」と、どんどん質問を重ねると、相手は話しやすくなるどころか、尋問されているように感じてしまいます。

「将棋かな」と返事があったら、「へえ、将棋なさるんですね」と一旦、共感を示して、相手の続きを待ちましょう。次の質問はその後にすれば、問い詰めるような雰囲気にはなりません。

「聞き上手」になることは、コミュニケーションスキルを上げるための近道かもしれません。笑顔で、いくつかの相槌を使い分けることから始めてみてください。案外、簡単に上手にできるようになるものです。そして、最も大切なのが親身になって聞く気持ち。それがしっかりあれば、すぐに「聞き上手」になれますよ。