絵本の読み聞かせによるメリットとは2


絵本の読み聞かせによるメリットとは  2

集中力が上がる

まず、集中力とは“一つの物事に集中して取り組むできることができる力のこと”です。集中力は、今後社会で生きてく上で必要不可欠。同じ作業を繰り返すのなら集中力が高い方が効率よくできますよね。集中力が上手く持続できるようになると作業が捗るペースや質に大きく繋がったり、色んなことが成功しやすいです。集中力というものは一般的にはそこまで続かないもの。中には絵本に集中できない子供もいると思いますが無理に集中させるのではなくあくまで自分のペースで取り組めるよう促しましょう。

コミュニケーションが取れる

幼児期は、人間形成の基礎が作られる非常に大切な時期。最近ではインターネットなど発達により、若い世代を中心にコミュニケーション障害が増加傾向にあります。前述でも絵本により言語力を身につけることで、友達や先生とのコミュニケーションが捗り人間関係を構築する際にも役立つというのがありましたね。読み聞かせで様々な物語に触れることは「どういう状況で人間がどういう感情を抱くのか」を理解するきっかけになります。その過程で共感力が磨かれてどんな人にも物おじすることなくコミュケーションが取りやすくなるのです。

しつけが身につく

ご家庭や公共の場でマナーを守るために子供のうちに身につけなければならないしつけ。そんな”しつけ”も絵本の中で学ぶことができます。しつけは本来は叱ったり、注意したりして身につけるもの。ですが、絵本の中に出てくる登場人物の行動に影響されて、自然と絵本でしつけが身につくことができます。しかし、しつけのための子供たちが興味のない本を無理強いして読むと本が嫌いになる恐れがありますので気をつけるようにしましょうね。

自己肯定感を高める

自己肯定感とは「ありのままの自分を素直に受け入れられることができる。自分の価値観や存在を肯定できる感覚」の事。絵本の読み聞かせによって「自己肯定感」を高める事は、交友関係や学力にも良い影響を及ぼし、自信を持って行動ができる子になります!更に、「自己肯定感」が高い事で他人の評価を気にせず、自分に自信を持って活動することができるようになります。子どもの「自己肯定感」を上げることで園児たちのトラブルが減り、普段の保育活動もスムーズに行うことができますよ!