旅の絵本

旅の絵本
タイトルの通り、旅の風景、それぞれの街並みや文化が描かれた、文字の無い絵本です。訪れた街や人々の生活が美しく緻密に描かれていて、旅したくなるのはもちろん、見ていると自分も絵を描きたくなってきます。眺めているだけでどこか遠くの国に旅行した気分になれますよ!ヨーロッパ、アメリカ、中国、日本など全8冊のシリーズものになっていますので、並べてインテリアとして飾っても素敵です!


おしえておしえて

「おしえて なにが いのちを そだてるの?」「おしえて なにが じかんを うごかしているの?」と言った、子どもが感じるどこか哲学的な疑問が、美しい絵と共に描かれています。自然の不思議と命の秘密が、カラフルで美しい絵で静かに問われるので、考え込んでしまって次のページにいけなくなるかもしれません(笑)キラキラ光るホログラムの箔つきで子どもも興味を持ちやすく、飾っていても綺麗なので大人にもおすすめです。


ロンドン橋でひろった夢
家庭生活雑誌『暮しの手帖』に連載されていた、影絵作家・藤城清治による「お母さんが読んで聞かせる話」シリーズの絵本です。NHKみんなのうた」のアニメーションもいくつか担当されていたので、藤城氏の影絵作品を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?とにかく影絵の挿絵が素晴らしい。教会のステンドグラスが描かれたページは永遠に見ていられます。「影」というどこか少し怖さを感じる要素があるジャンルですので、もしかしたら小さい頃怖かったという印象を持っている方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)でも大人になってから見たら、その光と陰で表現される独特の世界観の美しさにはっとするかもしれませんよ。藤城氏のファンは絶対に読んで下さい。


BROOCH
インテリア絵本におすすめの綺麗な一冊です。中のページがすべてトレーシングペーパーになっており、ぼんやり透けて見える次のページの絵とあわせて完成された作品になっています。薄いトレーシングペーパーをめくっていると、まるでレースやベールをめくっているような気分になってくるので、美しいものたちをひっそりと鑑賞しているような雰囲気に包まれますよ。