【初心者でもOK】おしゃれな写真の撮り方とは2

アングルを見極める
「真俯瞰(まふかん)」アングルで撮影するとポップでおしゃれな雰囲気に。

同じ被写体でもアングルを変えるだけで、驚くほど見栄えがよくなります。近年注目を集めているのは、カメラを真下に向けて撮影する「真俯瞰(まふかん)」アングル。花やコスメ、文具などの撮影で活用すると、よりおしゃれな仕上がりになります。

また他にも上から見下ろす「ハイアングル」や、低い位置から見上げる「ローアングル」、まっすぐに構える「水平アングル」などもあります。

被写体や作りたいイメージに合わせて、さまざまなアングルで撮影してみましょう。まずはおしゃれだと思う写真のアングルを真似してみるのがおすすめです。



自然光で撮影するのが理想
自然光に当てて撮影すると、目で見たそのままの美しい仕上がりになりやすい。

光の量をたくさん集めることが、被写体を綺麗に写すコツです。室内で撮影する際に暗く写ってしまう人は、窓際やベランダなどの太陽光が当たる場所に移動してみましょう。

被写体の配置を斜め前や横から光が当たるように調整すると、より綺麗な写真ができあがります。太陽光に当てるのが難しい場合は、カメラ機能の明るさを調節したりライトを設置したりするのがおすすめです。


彩度を調整する
食べ物は彩度を調整すると、より美味しそうな写真に仕上がる。

料理を見たままの美しい状態で写真に残せたらな……と思ったことはありませんか?そんなときは彩度やコントラストを調整することで、被写体本来の色味に近づけられます。

とくに料理やコスメなどの色味を際立たせたい被写体は、撮影後の調整が重要。彩度を上手く調整することで、被写体をより魅力的に写せます。


色数を絞る
色味をまとめることで、全体的に統一感がある印象に。

3色程度に色味を抑えるようにすると、統一感があるおしゃれな写真に仕上がります。3色に絞るのが難しい場合は、背景を白にして主役の色を2色に抑えるようにしてみましょう。

どんな色とも相性が良い白やグレー、アイボリーなどを先に使うと、色の配置に迷いにくくなります。色を意識するだけでも、撮影センスが大幅にアップするはず。